子育て中のSFC修行は現実的?30,000PPで目指した理由と費用

子育て中のSFC修行は現実的かを30,000PPの実体験から解説する記事のアイキャッチ画像

※この記事の作成には生成AIを活用し、内容は筆者が確認・編集のうえで公開しています。 ※ANAのSFC・プレミアムポイント・ライフソリューションサービス・ANAカードやANA Payの決済条件・ANA SKYコインの交換レートなどは変更されることがあります。実際に検討する際は、必ずANA公式サイトで最新条件をご確認ください。 ※本記事は特定の修行方法をすすめるものではなく、わが家の実体験と考え方をまとめたものです。


「SFC修行」と聞くと、飛行機に何度も乗る、ちょっと特殊な趣味のように見えるかもしれません。わが家も最初はそう思っていました。でも、子どもが大きくなって飛行機を使う遠方旅行が増えてくると、見え方が変わってきました。

ここでいうSFCは、ANAの「スーパーフライヤーズカード」のことです。一定の条件を満たすと申し込める、クレジットカード機能付き・年会費有料のカードで、入会すると上級会員向けの空港サービスなどが使えるようになります。

わが家にとってSFC修行は、「ステータスを取ること」が目的ではなく、今後の家族旅行を少しラクにするための準備です。この記事では、子育て中にSFC修行は現実的なのか、わが家がどう考えて、どう進めたかを、ルート・費用・注意点までまとめます。

目次

まず結論:SFC修行は「家族旅行をラクにする準備」になるかで決める

先に結論です。わが家の考え方は、そのステータスが今後の家族旅行で使う場面があるかどうかで決める、というものです。修行そのものを目的にすると、時間も費用もかさんで本末転倒になりがちです。

ざっくり、こんな分かれ方だと思っています。

  • 向いている家庭:飛行機を使う遠方旅行が増えてきた/ANAを使う機会が多い/空港での動きやすさに価値を感じる
  • 向いていない家庭:旅行が年1回前後で近場中心/ANAをあまり使わない/修行のためだけに予定を増やすことになりそう

この記事でわかることは、次のとおりです。

  • 子育て中にSFC修行を考えた理由
  • 50,000PPではなく30,000PP+決済+ライフソリューションを選んだ理由
  • 実際に組んだルートと費用(PP単価・ANA SKYコインの使い方)
  • 始める前に確認したい注意点

「飛行機にたくさん乗ればいい」ではなく、家計・時間・家族旅行の予定をどう組み合わせるかが軸になります。

SFC修行を考えた理由

きっかけは、旅行スタイルの変化でした。これまでは車で行ける範囲の旅行も多かったのですが、子どもが少しずつ大きくなって、遠方にも行きやすくなってきました。北海道、沖縄、石垣島——こうした行き先を考えるようになると、ANA便を使う機会が自然と増えてきます。

もともと飛行機に乗る予定があるなら、それを修行の計画に組み込めるのではないか、と考えました。修行のためだけに飛ぶのではなく、家族旅行の予定も含めて設計する、という発想です。

「今年やる」と決めたのにも理由があります。すでに石垣・北海道のANA便(家族旅行)の予定と支払いが控えていて、今後も家族での旅行が増えそうでした。さらに2026年5月19日搭乗分からの国内線運賃リニューアルを前に、条件が読めるうちに動いておきたい、という気持ちもありました。どうせ飛ぶ予定・払う予定があるなら、まとめて仕込んでおこう——そう考えて、今年のうちに進めることにしました。

子連れ旅行で上級会員資格が効く場面

わが家がSFCに期待しているのは、派手な特典ではありません。一番大きいのは、空港での動きやすさです。

子連れだと、飛行機に乗る前から大変です。

  • 荷物が多い(スーツケース・ベビーカー・子どもの荷物・お土産)
  • 子どもが待ち時間で疲れる
  • 手荷物検査でバタバタする
  • 預入荷物の手続きに時間がかかる
  • 空港内の移動だけで体力を使う

こういうものが重なると、空港での数十分の差がかなり大きくなります。SFCがあれば、預入荷物まわりや搭乗前後で少しでも動きやすくなる。子連れ旅行では、ここに価値があると感じました。もちろん、SFCですべてが解決するわけではありませんが、「親の余白を作る」方向の効き方は、ホテルの上級会員資格と似ています。

わが家が一番の目的にしているのは、優先搭乗と手荷物の優先受け取りです。子連れだと、搭乗のときに早めに座席へ向かえるだけで落ち着いて準備でき、到着後も預けた荷物を早く受け取れると、子どもがぐずる前に空港を出やすくなります。この2つが、わが家にとってはいちばん効く特典です。

ただし、優先チェックイン・専用保安検査場・手荷物の優先受け取り・優先搭乗などは、空港や便、対象者の条件によって使える範囲が変わります。わが家でも、実際に利用する空港ごとに使えるかを確認するようにしています。

50,000PPではなく30,000PP+決済+ライフソリューションを選んだ理由

SFCを目指す方法として一般的に知られているのは、プレミアムポイント(PP)を50,000PP貯めるルートです。ただ、わが家が選んだのは、30,000PP+ANAカード決済+ライフソリューションサービスを組み合わせるルートでした。

理由はシンプルで、子育て中に50,000PPを目指すのは負担が大きいと感じたからです。搭乗回数が増え、時間が必要になり、有給も使い、費用も増える。それなら、もともとの旅行予定や日常の決済、ANA関連サービスを組み合わせて、30,000PPルートで考えたほうが現実的でした。

50,000PPルート30,000PP+決済+ライフソリューション
必要な搭乗多い抑えやすい
時間・有給の負担大きい小さめ
日常の支出活用搭乗が中心カード決済・サービスも使える
子育て中の現実味ハードル高め組み合わせれば現実的

このルートは、搭乗実績だけでなく、ANAカードの決済額やANA関連サービスの利用実績も組み合わせて条件達成を目指す方法です。所定のサービス数や決済額の条件はANA公式に示されていますが、こうした条件は変更されることがあるため、検討時は必ず公式で最新を確認してください。

ひとつ補足すると、正確には「30,000PPでSFCが取れる」わけではありません。30,000PP+ANAカード・ANA Payの決済額+ライフソリューションサービスでプラチナサービスの条件達成を目指し、そのうえでスーパーフライヤーズカード(SFC)の入会を検討する、という流れです。SFCはダイヤモンド/プラチナサービスのメンバーが入会できる年会費有料のカード、という位置づけになっています。

2026年度のプラチナサービス(ライフソリューション併用)の条件は、ANA公式では次のように示されています。

条件内容
プレミアムポイント30,000PP以上(ANAグループ運航便のみ・暦年で集計)
ライフソリューションサービス7サービス以上
ANAカード・ANA Pay決済額400万円以上

注意したいのは、この3条件は対象期間が別々だということです。PPは1〜12月の暦年集計ですが、サービス利用数と決済額は前年12月16日〜当年12月15日の集計で、しかもサービス利用や決済額は反映までに時間がかかることがあります(直前の達成は間に合わないことがある)。また年度ごとに対象サービスや条件が見直されており、たとえば2026年度はANAのふるさと納税が対象外になり、ANA Mall・ANAトラベラーズの利用が必須に変わっています。条件は変わりやすいので、実際に進める前にANA公式で最新を確認してください。

実際に組んだルート

「ひたすら飛ぶだけ」の修行ではなく、1〜2月に集中区間を入れつつ、もともと予定していた家族旅行(石垣島・北海道)も組み合わせました。

時期ルート目的
2026年1〜2月伊丹―那覇 6往復(プレミアムクラス)PP積み上げ
2026年3月関空―石垣家族旅行と組み合わせ
2026年8月新千歳→伊丹家族旅行と組み合わせ
プレミアムクラスの機内食(The Premium Kitchen)

1〜2月に集中したのには理由があります。ひとつは、この時期の航空券が比較的安かったこと。SFC修行は同じPPを取るにしても航空券代が効くので、安い時期に集中できるほど費用を抑えやすいです。もうひとつは、2026年5月19日搭乗分から国内線運賃のリニューアルがあり、その後が読みにくかったこと。制度が変わる前に、ある程度進めておきたい気持ちがありました。

無理に詰め込みすぎるのはよくありませんが、1〜2月に伊丹―那覇を集中的に入れたことで、早い段階でかなりPPを積み上げられました。

費用・PP単価・ANA SKYコインの使い方

費用面の見込み実績は、次のとおりです。

項目内容
搭乗回数15回
獲得PP見込み31,135PP
航空券代合計441,515円
ANA SKYコイン利用203,900コイン
実質現金負担237,615円
PP単価14.18

ここでのPP単価14.18は、航空券代合計441,515円を獲得PP見込み31,135PPで割った数字です。ANA SKYコインを使ったぶん現金負担は下がっていますが、使ったマイルにも価値があるため、比較用のPP単価は航空券代ベースで見ています(実質現金負担で割ると数字は変わります)。

ポイントは、すべてを現金で払ったわけではないことです。保有していたANAマイルをANA SKYコインに交換し、航空券代の一部に充当しました。わが家の場合、80,000マイル以上を交換すると1.6倍レートでSKYコインになる条件だったため、1万マイル単位で交換して使っています。このレートは会員ステータスや保有カード、交換マイル数によって変わるので、自分の条件で何倍になるかは、交換前にANA公式の交換率表で確認しています。

なお、6月時点では29,870PPまで進んでいて、北海道旅行の新千歳→伊丹を加えて最終的に31,135PP見込み、という形です。

マイルを使っているので「無料」ではありません。ただ、手元のマイルをSKYコインに替えて使えたことで、現金負担を抑えながら進められたのは大きかったです。修行費用を考えるときは、現金支出だけでなく、使ったマイルの価値も含めて見るのが大事だと思っています。

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決済・ライフソリューションは「もともとの支出を集約」

30,000PPルートでは、搭乗だけでなく、決済条件とライフソリューションサービスも効いてきます。わが家の場合、ANAカード決済は6月末時点で、400万円の決済条件に対して約80%まで進んでいました。ライフソリューションは、わが家では8サービスを達成済みです(達成すべきサービス数の条件は変更されることがあるので、最新はANA公式で確認してください)。

ここで大事にしたのは、決済額の条件を満たすために不要な買い物をしないことです。それをやり始めると、年会費回収のための無駄遣いと同じで本末転倒になります。基本は、もともと必要な支出(生活費・旅行費・税金・保険料・日用品など)をできる範囲でANAカード側に集約する、という考え方です。

この「もともとの支出を集約する」発想は、高年会費カードの考え方とまったく同じです。

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子育て中に意識したこと

子育て中にSFC修行をするなら、家族への負担をどう抑えるかがかなり大事です。私が特に意識したのは、いつもと同じくらいの時間には帰宅することでした。

基本的に有給を使い平日に飛行機に乗りました。家族の生活リズムを崩しすぎないようにしました。具体的には、いつもと同じくらいの時間に帰る/家族の予定にぶつけない/もともとの旅行予定を活用する/修行だけのために無理な日程を増やしすぎない、といったところです。

それでも時間と費用はかかります。だから、誰にでもすすめられるものではありません。ただ、わが家では今後の家族旅行で使う場面があると考えたので、やるなら早めに動いたほうがいいと判断しました。

便によって、和食弁当やサンドイッチなど内容が変わります

向いている家庭・向いていない家庭

あくまでわが家の見立てですが、SFC修行が向いている家庭・向いていない家庭は、こう分かれると思います。

向いている家庭向いていない家庭
飛行機を使う遠方旅行が増えてきた旅行が年1回前後・近場が中心
ANAを使う機会が多いANAをあまり使わない
空港での動きやすさに価値を感じる特典を使う場面が思い浮かばない
もともとの旅行予定を組み込める修行のためだけに予定を増やすことになる
日常の支出をカードに集約できる条件達成のため無駄遣いが増えそう

ひとことで言えば、今後ANAを使う家族旅行が増える見込みがあるかで価値が大きく変わります。ステータスを取ること自体が目的になると、しんどくなりやすいです。

始める前に確認したい注意点

最後に、始める前に押さえておきたい点です。SFC修行は、時間も費用もかかり、制度理解も必要で、家族の理解や調整も要ります。そして何より、条件が変更される可能性があります

  • ANAのSFC・プレミアムポイントの条件
  • ライフソリューションサービスの達成条件(サービス数など)
  • ANAカード・ANA Payの決済額条件
  • ANA SKYコインの交換レート

これらは変わることがあるので、本記事の数字はあくまで「わが家が動いた時点の実体験」として読んでください。実際に検討する際は、必ずANA公式サイトで最新条件を確認するのが前提です。

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よくある質問(子育て中のSFC修行)

最後に、子育て中のSFC修行でよく出る疑問を、わが家の経験からまとめておきます。

Q. 子育て中でもSFC修行はできますか?

A. できますが、向き不向きがはっきり分かれます。飛行機を使う家族旅行が増えてきて、もともとの旅行予定や日常の支払いを組み込めるなら現実的です。逆に、修行のためだけに予定や支出を増やすことになりそうなら、無理に目指さないほうがいいと思っています。

Q. 30,000PPルートの費用はどれくらいかかりましたか?

A. わが家の場合、搭乗15回で航空券代の合計は441,515円でした。ただし保有マイルをANA SKYコインに替えて203,900コイン分を充当したため、実質の現金負担は237,615円です。マイルにも価値があるので「無料」ではありませんが、現金負担は抑えられました。

Q. 50,000PPと30,000PP+決済+ライフソリューション、どちらがいい?

A. 日常の支払いをANAカードに集約できるなら、30,000PPルートのほうが搭乗の負担を減らせます。逆に決済額の条件(400万円)が重いと感じるなら、搭乗中心の50,000PPルートのほうが分かりやすいこともあります。自分の決済額しだいです。

Q. いつ始めるのがいいですか?

A. 航空券が比較的安い時期に集中させると費用を抑えやすいです。わが家は1〜2月に集中させました。また、運賃や条件の改定前に動いておくと読みやすい、という面もあります。ただし条件ごとに対象期間や反映のタイミングが違うので、公式で確認しながら計画するのが安全です。

Q. SFCを取ると、子連れ旅行で何が変わりますか?

A. わが家が一番価値を感じているのは、優先搭乗と手荷物の優先受け取りです。搭乗のときに早めに座席へ向かえて、到着後も荷物を早く受け取れると、子どもがぐずる前に動けます。派手な特典より「親の余白が増える」効き方が、子連れには大きいと感じています。ただし使える範囲は空港や便によって変わります。

まとめ:生活に合うなら現実的。ただし誰にでも必要ではない

子育て中でも、SFC修行は生活に合わせれば現実的な形があります。わが家は、50,000PPではなく30,000PP+ANAカード決済+ライフソリューションを組み合わせるルートを選び、1〜2月に伊丹―那覇を中心に搭乗しつつ、石垣島・北海道の家族旅行も組み込みました。見込みで搭乗15回・31,135PP、航空券代441,515円のうち203,900 SKYコインを充当、という形です。

家族に負担をかけないよう、帰宅時間や有給消費にも気をつけました。わが家にとってSFCのメインの目的は、優先搭乗と手荷物の優先受け取りで、子連れ旅行で空港を少しスムーズにすることです。

もちろん、誰にでも必要なものではありません。でも、飛行機を使う家族旅行が増えてきて、ANAを使う機会が多い家庭なら、検討する価値はあると思っています。カードやポイントと同じで、大事なのは生活をステータスに合わせることではなく、生活や旅行に合う形で使えるかどうかです。

※ANAのSFC・プレミアムポイント・ライフソリューションサービス・ANAカードやANA Payの決済条件・ANA SKYコインの交換レートなどは変更されることがあります。実際に検討する際は、必ずANA公式サイトで最新条件をご確認ください。


※この記事の背景にある考え方や、もう少し個人的な話はnoteにも書いています。あわせて読むと、わが家の温度感が伝わるかもしれません。 👉 note:note.com/manabi_tabi

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この記事を書いた人

30代・2児の父。働きながら、年に20〜30泊の子連れ旅行を楽しんでいます。ANAマイルやポイント、ホテルを活用して、家族の「学び」と「体験」を増やす工夫を記録中。宅建リベンジ中&読書好き。

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